ワーキング・オヴ・ユートピア(The Working of Utopia)
この年のバレット・ターゲはノイマイヤー所蔵のニジンスキー関係の展覧会やこの映画の上映もあったりと、多彩な催し物があってとっても忙しく過ごしました。
上映が終わって監督のドニヤ・フォイヤーがヴィクター・ヒューズの質問に答えていろいろ説明したり、また彼女のほかの短編映画※を見せてくれたりと、とてもすてきな雰囲気の中で過ごしました。ただ彼女の英語はとても早口で、その上声が小さいのでほとんど聞き取れなくて、それが残念でなりません。
左上から下に、ケヴィン・ヘイゲン、アンネリ・アルハンコ(Anneli Alhanko)、シルヴィア・アッツォーニ、カーチャ・ビョルナー(Katja
Bjorner、oの上にスウェーデン語ではどういうんでしょう、ウムラウトあり)、へザー・ユルゲンセン、ニウルカ・モレド
右上から下に、イリ・ブベニチェク、オットー・ブベニチェク、カーステン・ユング、ロイド・リギンズ、グンナー・ケールストレーム(Gunnar
Kallstrom、Kallstromのaとoの上にウムラウト)、ドニヤ・フォイヤー
アンネリ・アルハンコ プリマ・バレリーナ
他に何のキャリアも書いてなかったので、googleで検索するとロイヤル・スウェーデン・バレエで踊っていたことがわかりました(このフィルム自体がスウェーデンに振り写しに行ったときのものですからまあそうでしょうけど)。こちらを参照下さい。情感のあふれたいいダンサーです。
カーチャ・ビョルナー Kungliga Operan, Stockholm
教育:スヴェンスカ・バレエ学校(Svenska Balettskolan)、ストックホルム84-91
キャリア:オランダ国立バレエ(Het National Ballet, Amsterdam) 91-97
王立スウェーデン・バレエ(The Royal Swedish Ballet, Stockholm)
97-
受賞歴:プリ・ド・ローザンヌ90、プロフェッショナル賞
シニア女性部門銀メダル、ITT international Ballet, Competition
Helsinki 95
グンナー・ケールストレーム 撮影監督
1944年生まれ。主にスウェーデンのテレビ局で20年以上撮影監督として活躍。
主なものに、Vox Humana, Jackpot, Saxofonhallicken, Sa gar ett ar(各aの上に小さなマル、なんていうんでしょう),
Dansaren, Rucklaren vag(vagのaにウムラウト), Swedish Tango.
ドニヤ・フォイヤー 監督
1934年、USAのフィラデルフィアに生まれる。
Nadia Chilkovsky-Philadelphia Children's Dance Theater-42,
Scholarship Juilliard School of Music N.Y.-52,
Martha Graham Company 53-63,
Artistic Directoa Studio for Dance wiyj Paul Sanasardo N.Y. 56-63,
Guest teacher to Ballet-akademien Stockholm -63,
Dramaten choreographer and director since -66
Nijinsky films:A Life & Requiem for a Dancer -75,
Shakespeare project with Ted Huges since -78,
The Dancer-The Nordic Prize for Best Documentary -94,
Inaugural film-"Dance on film" Lincoln Center N.Y.-95,
Professor Lararhogskolan Stockholm since-96.